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必達の十大スポット

大自然の不可思議を宜蘭で

大自然が作り出した不思議でダイナミックな景色。人知を超えた壮麗な景観は人に畏敬の念を抱かせ、また魅了します。宜蘭で大自然の不可思議に出会いましょう。迫力ある、または静謐な美景に向かい合えば、人の存在のちっぽけさが感じられ、日頃の憂さを忘れることができるでしょう。

太平山国家森林遊楽区

太平山国家森林遊楽区

太平山一帯は南湖大山山系、三星山山系、大霸尖山支脈を含みます。この辺りはベニヒノキ、タイワンヒノキの産地として知られ、往時は阿里山、八仙山と並ぶ台湾三大林場の一つに数えられていました。年平均気温は13度。太平山はいつでも霧に包まれています。樹種が多様なため、四季の変化につれてさまざまな顔を見せてくれ、この世の仙境との美称があるのもうなずけます。

「太平山国家森林遊楽区」には、仁沢、蘭台、白嶺、太平山、翠峰湖、三畳瀑布等が含まれ、鳩の沢温泉、森林浴遊歩道、地熱ゆで卵区等の観光施設も設置されています。区内には原始林が残され、また当時林業に用いられた索道、山地鉄道線路、小型列車等も残り、レトロな雰囲気が感じられます。

太平山ではトロッコ列車に乗り、フィトンチッドを胸いっぱいに吸い込み森林浴。霧に煙る翠峰湖を散策し、または早朝、太平山の雲海と日の出を静かに眺めましょう。山の生態と気候の変化は、現代人を魅了する美しさに満ちています。

秋から冬にかけては、山上のカエデが山を真っ赤に染め、訪れる行楽客が盛んにシャッターを切っています。山桜、梅、太平山白桜等も季節の移ろいに従い次々に可憐な姿を見せてくれ、「太平山国家森林遊楽区」の四季折々の風貌は人を惹きつけてやみません。

国立伝統芸術センター

国立伝統芸術センター

「宜蘭冬山河風景区」内にある「伝統芸術センター(伝芸中心)」は、2017年「迷霧森林」、「魚耀隧道」等のインスタレーションを新たに設置しました。家族そろっての文化の旅に最適なスポットです。

「伝芸中心」の敷地内に足を踏み入れると、あたかもタイムトンネルをくぐり抜けたかのような錯覚に襲われるでしょう。赤壁黒瓦の街並みには台湾各地の老街(旧市街)の建築風格が融合し、道の両側には各種工坊、昔懐かしい風情の雑貨屋等の特色ある店が並んでいます。ここでは、台湾人にとって幼い頃の思い出を蘇らせてくれる捏麵人(小麦細工)、糖葱(ネギ飴)、玩具、布袋戯偶(台湾人形劇)などが見られます。

ぶらぶらして疲れたら、お子さんを連れて「親子園区」で遊んだり、休憩したり。または、台湾美食に舌鼓を打ち、エネルギーを充電しましょう。演芸ホールで劇団のライブ・パフォーマンスを見てもいいかもしれません。中華風の独特の節回しを聞いていると、いつの間にか劇中に引き込まれてしまうでしょう。

食べて遊んで見るだけでなく、手染、木工、油傘作り等さまざまな手作り体験教室もあります。これら手作り体験、ライブ・パフォーマンス、レトロ建築を通して、台湾伝統芸術の美を満喫することができるでしょう。

羅東夜市

羅東夜市

羅東夜市に一歩足を踏み入れると、エネルギッシュな人波に圧倒されるでしょう。民生路、民権路、公園路、興東路にまで範囲が及ぶ羅東夜市はB級グルメ以外にも、お手頃価格の服を売る店、靴屋等が立ち並びます。おいしいものをつまむにも、買い物にも便利なところです。

B級グルメを商う店は大部分が公園路に集中しているため、「公園B級グルメ」と通称されています。辺りに目をやれば、あちらもこちらも行列です。羅東夜市の美食を並ばないで満喫したいなら、平日が狙い目です。どうしても休日になってしまうなら、午後4時以後か夜10時を過ぎた後にしましょう。驚くほどの休日の人出を少しは避けることができますよ。

訪れる人が多いので、羅東夜市の入口脇には立体駐車場が二つあり、他にも小規模な駐車場が夜市付近に点在しています。ただ、夜市エリアの道路は一方通行のところもあるので、車で行く時には道路標識にご注意ください。

羅東夜市はB級グルメの種類が多様なことで知られています。当帰羊肉湯(当帰入り羊スープ)、三星葱包、卜肉(豚ロース天ぷら)、糕渣(スープコロッケ)、龍鳳腿、脆皮鶏蛋糕(卵ケーキ)などなど、選ぶのが大変です。羅東夜市はこれら美食のおかげで、近隣の住民だけでなく、遠くからたくさんの観光客がわざわざ訪れる人気の夜市となったのです。

蘭陽博物館

蘭陽博物館

「蘭陽博物館」は大地と共生する博物館です。湿地の生態に一切の影響を及ぼさないよう、烏石港礁遺跡の西北側に建てられており、ユニークな外観は宜蘭のランドマークとなっています。

本体建築には、北関海岸一帯に散見されるケスタ地形の形状が取り入れられ、また蘭陽平原の四季の色合いを表現するため、外壁には独特の質感を有する石材を並べて組み合わせ、ケスタ地形の岩石層を摸しています。これはヴィヴァルディの「四季」の主旋律から発想したもので、季節や天候の変化で光を受けてさまざまな色調をまといます。

「蘭陽博物館」の通路で視線を頭上にやると、博物館のロゴが見えます。これはカバラン族の伝統の木彫人形をモチーフにデザインされたもので、「人と自然の共生」、「人と歷史の連想」を表しています。常設展のテーマは建物の特色につながり、上から下へとそれぞれ山の層、平原層、海の層、時光廊が設置されています。これら展示は宜蘭の地理的環境、人文と歷史、豊富な自然の生態を表現しているのです。

烏石港、外澳ビーチ、亀山島、頭城老街(旧市街)等、「蘭陽博物館」付近のスポットも合わせて訪れてみましょう。宜蘭の深みが感じられる休日を過ごすことができるはずです。

五峰旗瀑布風景区

五峰旗瀑布風景区

蘭陽八景の一つに数えられる「五峰旗風景区」には、五つの峰があります。尖ったその姿が、「五面戯曲」の旗に似ていることから、「五峰旗」と呼ばれています。

滝見の石段に足を踏み入れると、大自然に包まれたような心地よさとそよ風が感じられ、虫や鳥の鳴き声が聞こえます。全長100mの五峰旗瀑布では、一層、二層、三層と少しずつ上がりながら、どの層でも絶景を楽しむことができます。

下層は水流が緩やかで、樹林の中に隠れるその姿は、桃源境を彷彿とさせます。流れ落ちる滝は軽やかに水しぶきを上げ、滴る雫がさわやかに心を癒してくれるでしょう。

ゆっくりと一歩ずつ登って行きましょう。水音が少しずつ大きくなり、空気に混じる水の気配がだんだんと多くなってくるのを感じるでしょう。古風な東屋「五峰亭」が周囲の景色に溶け込み、水墨画のようです。

ほんのり汗ばみながら石段を登り切れば、轟音を上げて流れる滝の迫力ある姿に圧倒されるでしょう。流れ下る水を眺めその音に耳を傾けていると、視覚も聴覚もすっかり滝に占領され、日常生活の煩瑣なさまざまが心から追い出されていくようです。

冬山河親水公園

冬山河親水公園

「水に親しみ、緑を擁する」が親水公園を計画した当時のテーマでした。これに沿って、冬山河の水域特性を十分に活用し、観光とレジャーの機能を兼ね備えた開放的な空間が作り上げられています。

「冬山河親水公園」は宜蘭県五結鄉にあります。園内には生態保育区、親水活動区、レジャー活動区、水上バス、露天野外劇場等区域があり、宜蘭で最も設備が整った屋外親水公園となっています。中でも親水遊憩区、冬山河川の旅は一番の人気です。観光客は親水公園から船に乗り、冬山河を、「伝統芸術センター」へ向かうこともできます。

「冬山河親水公園」は国際的に有名な大規模イベントが行われることでも知られています。每年端午節にはドラゴンボートレースが、夏休みには「国際童玩節」が開催されます。「童玩節」には毎年、大勢の若者グループや家族連れが訪れ、夏の盛りの「冬山河親水公園」の風物詩となっています。

冬山河では水に親しむだけでなく、川沿いの自転車道でサイクリングはいかがでしょうか?平坦で走りやすい自転車道からは、赤い利沢簡橋が望め、道の両側には涼しげな緑陰が続き、冬山河の美しさが堪能できるでしょう。

蘇澳冷泉

蘇澳冷泉

蘇澳冷泉は台湾で唯一の炭酸カルシウム泉です。年間を通じて水温は約22度。水に大量の二酸化炭素が溶け込んでいるため、誤って入り込んだ昆虫や魚などは死んでしまいます。そのため、長く有毒な水と考えられてきました。ところが日本統治時代になり、竹中信景と言う軍人が、透きとおった水の美しさに惹かれ口にしてみたところ、自然な甘みがあることを発見したのです。

夏の盛り、両手で冷泉をすくいあげ、高く弾けさせてみましょう。空中を飛翔する水滴は暑さを一瞬にして消し去ってくれます。冷泉に身体を浸し、水中を優雅に泳ぐ魚になったような気分を味わってください。

レトロな雰囲気と味のラムネと羊羹は、蘇澳冷泉を用いて作られてきた当地の名産です。ラムネは今では製造されていませんが、羊羹は今も蘇澳を代表する特産品として輝きを放ち続けています。

礁溪温泉

礁溪温泉

数万年前に噴火した火山のマグマが地底に残り、滲み込んだ雨水がマグマに熱せられ、雨量が豊富な蘭陽平原の礁溪一帯は、こうして天然の温泉に恵まれました。

湯けむりが漂う温泉郷では、暖かな空気が全身を包んでくれます。温泉の旅は冬にぴったりです。寒気を追いやって、身体の芯から温まることができます。日頃の疲れも消え去り、心も足取りも軽やかに感じることでしょう。

2003年より宜蘭では每年冬「温泉祭り」を開催しています。温泉に浸かり美食に舌鼓。さまざまな企画がありお得なプランも満載です。冬の礁溪温泉をご堪能ください。

羅東林業文化園区

羅東林業文化園区

日本統治時代、台湾には八仙山林場、阿里山林場、太平山林場の三つの林場がありました。太平山林場から伐採されていたのはヒノキ、タイワンヒノキ等で、すべて羅東出張所と貯木池に運ばれ貯蔵されていました。その羅東出張所を整理改修して誕生したのが、現在の「羅東林業文化園区」です。

「羅東林業文化区」は羅東市郊外にあり交通至便。園内には貯木池、森林鉄道、竹林駅、緑林遊歩道等があり、これら設備、建築物から当時林業がどれほど発展していたか、この地がどれほどにぎわっていたかが偲ばれます。同時に貴重なヒノキの多くが、太平山からすでに消えてしまっていることに感慨を覚えるでしょう。

当時伐採されたヒノキが今もわずかに見られる貯木池は、産業構造の転換で、今では貯木のためには用いられていませんが、水鳥や魚たちに安らぎの場を与えています。

園内を散策していると、深く茂った樹木の間から、鳥たちのさえずりが聞こえてきます。空気にはフィトンチッドと淡いヒノキの香りが混じり、思わず深呼吸したくなるでしょう。穏やかで心地よい環境は、来る人の足取りを緩やかに、心に安らぎをもたらしてくれます。

幾米広場

幾米広場

幾米(ジミー)さんってどんな人なんだろう?と思ったことはありませんか?絵本が現実世界になりました!台鉄宜蘭駅付近の「幾米広場」は、その問いに答えてくれますよ。

「幾米広場」の敷地は鉄路局の旧官舎区でした。先ずは、長距離バスのターミナルが設置されましたが、著名な絵本作家、幾米の故鄉である宜蘭として、「記憶片刻風景」をテーマに、台湾初の「幾米テーマ広場」を設立し、そこに残っていた歷史的建造物と老木を保存することとなってのです。

ここでは、「向左走,向右走」の主人公とヒロインがそれぞれの方向へと慌ただしく離れていく様を見ることができ、「星空」中の男の子、女の子といっしょに永遠に来ることのないバスを待つこともできます。また、「地下鉄」の中の旅人の記憶が詰まったスーツケースも「幾米公園」ではインスタレーションとなり、無限の想像空間と感動を届けてくれます。

ここから徒歩5分ほどの距離の「幸福バスターミナル」には、バスターミナルにありがちなセカセカした空気はありません。ここでは観光客も周辺の美景を眺め、宜蘭の思い出を心に深く刻み付けながら、ゆったりのんびり過ごしています。

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