宜蘭観光サイト

日本統治時代、宜蘭庁長は宜蘭河がしばしば氾濫するのを目にし、治水・堤防建設に着手しました。当時の宜蘭河は水量が豊かで、堤防の上から遠望すると、連なる山並みが水面に照り映え屏風絵のような美しさだとして、「蘭陽十八勝」の一つに数えられていました。


現在の宜蘭河畔では、陸上競技場、バスケットボールコート、野球場等施設の整備が始まり、周辺も緑化され「河浜公園」となっています。祝日には祭典やイベントがここで行われ、のんびりサイクリングを楽しむ人の姿も見られます。

堤防に沿って作られた「宜蘭河線自転車道」は、「河浜公園」を起点に全長約15km。「西鄉庁憲徳政碑」等を経ながら、終点の員山公園まで、宜蘭河の美景をたっぷり満喫できます。


どこまでも広がる清々しい草原。河浜公園は地域住民にとって大切な憩いとスポーツ・レクレーションの場であり、行楽客にとってもホッと一息つくのに最適なスポットです。